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『中国製インスタントラーメンを食べたウランバートルの学生2人が死亡』ショッキングな見出しが躍ったのは、モンゴルの週刊紙『ウランバートルポスト(電子版)』(5月10日付)。「中国製即席麺の中には、排水溝に溜まった油を再利用して麺をあげた粗悪なものがあって、現地では"毒方便面"と言われています。以前から発ガン性や末梢神経への悪影響が指摘されていましたが、即死と言うケースは初めて聞きました」(現地ジャーナリスト)
想像を絶する悪環境にある中国の食品。02年、冷凍ホウレンソウなどから次々と残留農薬が検出された「毒(野)菜」騒動も記憶に新しい。厚労省はこの騒動を受け、昨年から残留農薬の検査項目を大幅に増やし、規制を強化した。
「今後、冷凍ホウレンソウのように違反が続くことはないでしょう。違反として指摘されたことに関しては、中国側も対応に努めているようです」(厚労省・輸入食品安全対策室)
しかし、農民連食品分析センター所長の石黒昌孝氏は次のように指摘する。「検査が厳しくなったことで中国側も、日本向けには、生野菜から、タクアン、カンピョウなどの加工食品へと輸出をシフトしているフシもある。例えば『カット野』。あの中には中国でカットして酸化しないようリン酸塩などに漬け込んでいるものもある」 リン酸塩は過剰摂取すると骨そしょう症の原因となるが、現状のチェックリストの優先順位は低く、見逃されやすいという。気になる話はいくらでもある。中国に詳しいあるジャーナリストは、最近中国人の友人からこんな忠告を受けた。「中国産の養殖ハマチは食べないほうがいい」
数年前から日本に輸入された中国産うなぎから発がん性のあるマラカイト・グリーンという物質が検出され問題となっている。これは抗菌薬として使用されていたものだが、食用魚への使用は02年から中国でも禁止されている。
「魚の養殖は一匹でも病気になれば、すべておじゃん。本来、水質の管理や養殖技術の向上で病気を防ぐべきなんですが、中国ではつい安価な抗菌薬に頼ってしまう業者がいる。ハマチは最近江南あたりで養殖されているようですが、うなぎと同じ構図で汚染されている可能性があります」(前出・ジャーナリスト)
中国人の友人は、自嘲気味にこう呟いたという。「うなぎもハマチも中国人は食べない。自分たちが食べるものでもひどいのに、食べないものなんて……」
ソース:週刊文春5月24日号 PP27-28
(公害の「輸出先」は列島ニッポン 中国の「毒」より)(誤字脱字あったらごめん)
想像を絶する悪環境にある中国の食品。02年、冷凍ホウレンソウなどから次々と残留農薬が検出された「毒(野)菜」騒動も記憶に新しい。厚労省はこの騒動を受け、昨年から残留農薬の検査項目を大幅に増やし、規制を強化した。
「今後、冷凍ホウレンソウのように違反が続くことはないでしょう。違反として指摘されたことに関しては、中国側も対応に努めているようです」(厚労省・輸入食品安全対策室)
しかし、農民連食品分析センター所長の石黒昌孝氏は次のように指摘する。「検査が厳しくなったことで中国側も、日本向けには、生野菜から、タクアン、カンピョウなどの加工食品へと輸出をシフトしているフシもある。例えば『カット野』。あの中には中国でカットして酸化しないようリン酸塩などに漬け込んでいるものもある」 リン酸塩は過剰摂取すると骨そしょう症の原因となるが、現状のチェックリストの優先順位は低く、見逃されやすいという。気になる話はいくらでもある。中国に詳しいあるジャーナリストは、最近中国人の友人からこんな忠告を受けた。「中国産の養殖ハマチは食べないほうがいい」
数年前から日本に輸入された中国産うなぎから発がん性のあるマラカイト・グリーンという物質が検出され問題となっている。これは抗菌薬として使用されていたものだが、食用魚への使用は02年から中国でも禁止されている。
「魚の養殖は一匹でも病気になれば、すべておじゃん。本来、水質の管理や養殖技術の向上で病気を防ぐべきなんですが、中国ではつい安価な抗菌薬に頼ってしまう業者がいる。ハマチは最近江南あたりで養殖されているようですが、うなぎと同じ構図で汚染されている可能性があります」(前出・ジャーナリスト)
中国人の友人は、自嘲気味にこう呟いたという。「うなぎもハマチも中国人は食べない。自分たちが食べるものでもひどいのに、食べないものなんて……」
ソース:週刊文春5月24日号 PP27-28
(公害の「輸出先」は列島ニッポン 中国の「毒」より)(誤字脱字あったらごめん)
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