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http://www.chosunonline.com/article/20070907000011
米国から始まった中国製品の安全性問題がコンドームにまで広まっている。
ワシントン・ポストなど米国のマスコミは5日、ワシントン市がエイズ予防のために無料で配布してきた中国製コンドーム10万個が最近返品されたと報じた。これは、ワシントン市が今年無料で配布したコンドームの15%に当たる量だ。
ワシントン市からコンドームの寄贈を受け配布を行ってきた市民団体は、このコンドームに対する不満の声が高まると、これを返品し始めた。同団体の関係者たちは、「市民はコンドームがしっかりと包装されていないことに不満を持っている」と語った。
ワシントン市がエイズ予防のために設置した無料コンドーム配布所でも需要が急減した。3月中旬までこの配布所を通じて毎週2000箱ほど配布されていたコンドームが、5月末からは毎週400箱へと減少した。
ワシントン市の調査によると、中国産コンドームは紙で包装されており、簡単に破れてしまう。また有効期間も分からないなど、安全性に対する不安から配布量が急減したという。この問題についてワシントン市は、「コンドームそのものには何の問題もない」としている。
李河遠(イ・ハウォン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS
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