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【北京=寺村暁人】
中国河南省鄭州市政府の機関紙「鄭州日報」(電子版)は13日、化学薬品で合成した「人造卵」が同市内で販売されていると報じた。 「人造卵」は、アルギン酸ナトリウムが主原料で、ミョウバンやゼラチン、でんぷんなども使われる。卵の殻は炭酸カルシウム製としている。

 一見、普通の卵と変わらないが、ゆで卵にして食べるとゴムのような食感で卵の味はしないという。長期間食べ続けると、記憶力が減退したり、認知症の症状を招く可能性があると警告している。

 食品添加剤業者の話として、毎日3000~4000個を生産している業者もいると伝えた。人造卵の原料価格は、1キロあたり0・55元(約9円)程度と、本物の卵の10分の1以下だ。生卵の価格が昨夏に比べ3割以上高くなっていることが背景にあると見られている。

 ただ、中国では、段ボール紙を混ぜた肉まんが売られているとの「やらせ報道」があったばかりで、今回も、報道自体の真偽を巡って議論を呼びそうだ。

ソース:読売
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070813i112.htm?from=main1


6 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん
この商魂の逞しさには感心するわ

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