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【北京・大塚卓也】
中国国家品質監督検査検疫総局は16日、食品の安全性などに問題があり輸出を禁止した国内企業の「ブラックリスト」を更新し、企業名と違反内容などをホームページに掲載した。すでに公表されている企業を加えると52社となる。今回追加された輸出企業のうち日本向けは4社で、すでに発表されていた分と合わせると15社になった。
当局は6月30日に20社を違反企業として輸出を禁止し企業名を公表。その後も対象企業を追加してきた。海外で広がっている中国産品への安全不安を解消するため、企業の違法行為の取り締まりに厳しい姿勢で臨む姿勢をアピールしている。
ブラックリスト52社の輸出先で最も多いのは米国向けの23社で、冷凍魚介類や粉末エビなどを輸出した際、検疫検査で禁止された薬物が検出されたり、検疫検査を忌避したのが違反理由。
次いで多いのが日本向けの15社。いずれも法人登記され「優良」企業と見なされているが、うなぎのかば焼きの加工食品やナシのドライフルーツなどから基準値を超える大腸菌や残留有害物質が検出された。今回、日本の基準を上回る農薬が検出されたニンジンを輸出していた福建省の冷凍食品会社などが新たにリストに載った。
(毎日新聞 2007年7月16日 22時40分)
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070717k0000m030119000c.html
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6 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
いよいよ「賢い消費者」であることが必要だね
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