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中国政府逆ギレ「調子に乗るな」 段ボール肉まん報道の国内メディアに圧力
『 中国共産党の品質問題への対処方針に従い、前向きな報道に努めよ! 』
工業用劇薬物入りせき止め薬、ペットフードに歯磨き。薬漬け蒲焼用冷凍うなぎに、極めつきは何といっても”段ボール肉まん”・・・。次から次へと明るみに出るアブナイ中国産の食品や薬品の報道に関し、ついに中国当局が逆ギレした!
「こういった報道が中国製品の評判をおとしめ、輸出の障害となり甚大な損失を生み出している」と言うのだ。声明を発表したのは食品会社や製薬会社を監督する中国国家食品薬品監督管理局だから奇妙な話。これまでキチンと管理していれば問題は起こらなかったのに ─── 。
中国国内のマスコミ責任者を集めた会合で当局側は「最近、我が国の輸出品に関し品質問題を取り上げ大騒ぎしている」と前置きした上で「マスコミは中国共産党の品質問題への対処方針に従い、前向きな報道に努めよ!」と言い放ったから、なんとも恐れ入る。
この発言は明らかに”段ボール肉まん”問題を”衝撃スクープ”にした中国中央テレビやそのスクープ報道を伝えた中国各紙に「海外メディアの中国バッシングに乗っかって中国マスコミまでが調子に乗るな!」とする戒めであることは明らか。
また「マスコミ労働者諸君は政治的責任も忘れてはならない」とし「”歴史的使命”において恥となる行為を慎み、(中国製品の)品質管理についてプロパガンダ報道に努め、”メード・イン・チャイナ”の商標を守らなければならない」と命じた。
そして、”歴史的使命”の中で、最も重要なことは「党と国家の方針を推奨すること」だというからこれまた恐れる。報道管制の厳しい中国の体質を如実に表す言葉そのものだ。
海外での中国に関する報道については「間違った事実について、我が国のマスコミは客観的かつ中立に現実を報じる義務がある」と語った。
政府の”指導”のせいか、叩かれまくりだった中国がここにきて反撃に転じた。先週末、中国政府は「米国産トリ肉にサルモネラ菌が混入しており、豚肉には成長ホルモンや添加物が使われていた」としてそれら肉の輸入を禁止した。
この米国産食品の輸入禁止措置について中国メディアはさっそく「食品汚染は中国だけの問題ではない!」と言う論調で大々的に取り上げた。さすが中国当局の力は絶大だ。
( 2007年7月18日発売 7月19日A版東京スポーツより )http://www.tokyo-sports.co.jp/
98 名前:<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
さすが、言論の自由がない国。