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【北京11日共同】
中国の国家品質監督検査検疫総局は11日までに、日本に水産物やドライフルーツを輸出していた食品会社など29社の安全性に問題があったとして、輸出を禁止したことを明らかにした。企業名をウェブサイトで10日夜に公表した。
「ブラックリスト」にある29社のうち、日本向けの食品を輸出していたのは10社。米国向けが17社、カナダ、欧州連合(EU)向けがそれぞれ1社ずつだった。
日本向けはウナギのかば焼き、冷凍のカニなど水産物がほとんど。ドライフルーツ(ナシ)の二酸化硫黄残留量が日本の基準を超えていたほか、カニからは大腸菌を検出。ウナギのかば焼きからは基準値を超える抗菌剤も見つかった。
中国の輸出品をめぐっては、米国で中国産魚介類から有毒物質が検出されるなど国際的に問題となっており、中国政府の信頼回復に努める姿勢をアピールする狙いがある。
http:// www.ch ugoku- np.co. jp/New sPack/ CN2007 071101 000296 _Main. html
中国の国家品質監督検査検疫総局は11日までに、日本に水産物やドライフルーツを輸出していた食品会社など29社の安全性に問題があったとして、輸出を禁止したことを明らかにした。企業名をウェブサイトで10日夜に公表した。
「ブラックリスト」にある29社のうち、日本向けの食品を輸出していたのは10社。米国向けが17社、カナダ、欧州連合(EU)向けがそれぞれ1社ずつだった。
日本向けはウナギのかば焼き、冷凍のカニなど水産物がほとんど。ドライフルーツ(ナシ)の二酸化硫黄残留量が日本の基準を超えていたほか、カニからは大腸菌を検出。ウナギのかば焼きからは基準値を超える抗菌剤も見つかった。
中国の輸出品をめぐっては、米国で中国産魚介類から有毒物質が検出されるなど国際的に問題となっており、中国政府の信頼回復に努める姿勢をアピールする狙いがある。
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