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日本に輸入された中国産の生しいたけから、基準を超える農薬が検出されたことを受けて、中国の業界団体は、検査体制を整えるまでの自主的な措置として、日本への生しいたけの輸出を、一時的に停止していることを明らかにしました。
日本政府は、先月、中国から輸入された生しいたけの一部に、残留基準を超える農薬が検出されたと発表し、この生しいたけを扱った業者に対して、今後は、中国国内での事前の検査を義務づけるよう命じました。これを受けて、4日、生しいたけの対日輸出の85%余りを扱っている中国側の団体、「中国食品土畜輸出入商会」は、日本への生しいたけの輸出を、先月25日から1か月間にわたって停止していることを明らかにしました。そして、この間に、生しいたけが作られる過程で、農薬がどう使われているか実態を調べ、検査体制を整えたうえで、輸出を再開するとしています。日本政府が、ことし5月、食品に残留する農薬の規制を大幅に強化する制度を導入して以来、中国産の農産物をめぐって、検査命令が出される事例が相次いでいますが、中国側の業界団体が、自主的に輸出を停止して対策を講じるのは異例のことです。農林水産省によりますと、生しいたけは、日本国内での生産量が外国産の3倍近くにのぼるうえ、夏場でしいたけの需要が比較的少ないため、今回の輸出停止による影響は少ないと見られるということです。 9月5日 5時9分
ソース: http://
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